【1年夏】
1年夏の沖縄県大会、準決勝で同年センバツ優勝の沖縄尚学と対戦。背番号『17』の島袋投手はセンバツ優勝投手・東浜巨と互角に投げ合う。初回、興南が1点先制も6回に1点、8回に2点を献上し、1-3で惜しくも敗れる。負けて悔しかったが、この一戦が更なる成長を予感させた。 |
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【1年秋】
初戦(2回戦)で佐賀学園を3-1で6四死球で苦しみながらも5安打完投すると、続く準々決勝では波佐見を4安打完封し、ベスト4入り。準決勝の神村学園戦では7回まで3安打無失点の好投も連投の疲れから逆転を許し4-5で惜敗。 |
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【2年春】
第81回センバツ(甲子園)では初戦で富山商と対戦。初回の1番打者から5者連続奪三振の最高の立ち上がり。毎回の19奪三振(全員三振)も延長10回2点を奪われ悔しい初戦敗退。 |
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【2年秋】
2年秋の県大会、九州大会を通じ、なんと!防御率0.00
◎準決勝
宮崎工〔宮崎〕 ●2対3
5回1/3を投げ、被安打2、奪三振8、四球2、自責点0。3回途中からリリーフし好投するも惜敗。
◎準々決勝
長崎商〔長崎〕 ○2対0
9回を投げ、被安打5、奪三振12、四球1、自責点0。初戦に続き、本格派・竹野裕貴との見ごたえある投げ合いを制す。
◎2回戦
東海大五〔福岡〕 ○3対1
9回を投げ、被安打5、奪三振9、四球2、自責点0。好右腕・寺岡寛治との左右本格派の投げ合いを制す。 |
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【2年春】
第82回センバツ(甲子園)では1回戦(関西戦)で14奪三振完投すると、2回戦(智弁和歌山戦)で11奪三振完投、準々決勝(帝京戦)で5安打完封、準決勝(大垣日大戦)で7回を0封、決勝(日大三)では延長12回198球の熱投。全5試合46回689球を投げきり、優勝の立役者となった。 |
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島袋 洋奨 |
興南 |
3 |
171 63 |
左左 |
★★★★ |
センバツ優勝投手は安定感抜群の『トルネード左腕』。2年春のセンバツでは初戦敗退も毎回の19奪三振(全員三振)を記録。最速145キロのストレートはキレがあり、伸びてくる。ツーシーム、カーブ、スライダーなど精度の高い変化球を巧みに操る。走者を釘付けにする頭脳的な牽制、フィールディングなど光る野球センスの持ち主。打線の下位に座るがミートセンスは抜群。1年夏は背番号17でマウンドに立ち、1年秋からエース。嘉数中学時代は野球部(軟式)に所属し、投手として活躍。 (H22.4更新) |
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